安土整備・大掃除

 立冬を過ぎ、道場の周りの山々も美しく色づき始めています。本格的な冬の訪れを前に、安土整備と大掃除を行いました。

 道場内では額縁や窓ガラスを一枚一枚丁寧に磨き上げました。また弓具や備品は一旦外に出して、天井から床まで掃き清めます。

 安土整備は大変な重労働なのですが、青梅市職員や青梅総合高校弓道部の方々にもお手伝いいただき、安土は杉のおがくずを混ぜ合わせてふるい、きれいに整え直しました。今では練習中に矢取りに行くと、杉のほのかな香りが漂っています。

 青梅の道場で越冬するには必須アイテムである防寒用の障子も取り付けました。隅々まできれいになった道場で気持ちも新たになりましたね。