JR青梅線沿線の羽村市、福生市、昭島市、あきる野市、青梅市が合同で半年に一度開催しているこの大会、今回は青梅市での開催となりました。第79回目となるこの大会は、段位に関係なく参加でき、これから審査会（昇段試験）やより大きな大会に挑戦する方にとって経験を積める場でもあります。
青梅市の弓道場は88段の石段を上った先にある（＝たどり着くまでがいばらの道）のですが、今日は83名もの方々にご参加頂きました。この大会始まって以来の最多人数です。また、弓道場は市民体育館等に併設されている訳ではないので、控え室となる部屋がありません（更衣室はあります）。天気が心配されていましたが、この日は快晴に恵まれウグイスの声も聴こえる中、屋外の原っぱにブルーシートを敷き急ごしらえの控え室とさせて頂きました。
射侯は四つ矢3回、計12射で個人戦と市対抗の団体戦を行います。団体戦は各市の上位5名の合計点で競います。個人戦の一部（参段以下）は青梅市の若手選手が8中し、同中競射にも競り勝ち見事に優勝しました。二部（四段以上）では福生市の方が12射皆中という快挙を成し遂げ、ダントツでの優勝です。そして団体戦では福生市が圧巻の10連覇を果たされました。
ご参加頂いた皆さま、長丁場の一日となりましたが、お越し頂き誠にありがとうございました。
